島のえきを事業継承すると決めたとき、綿密な事業計画を練り上げた上での判断…なんてものではなく、半ば勢いで「やってみるか」と飛び込んだようなものでした。にゃんこ共和国の決算報告をウェブからダウンロードして、損益計算書をじーっとにらめっこ。でも、勘定科目だけ見ていてもピンとこない…。島に渡り、島のえきを担っていた島民さんがシャコを網から外す作業をしている隣で詳細をヒアリング。めちゃくちゃ寒かったのを覚えています。で、結果的に、「やってみなきゃわかんないや」ってとこに着地したわけです。
経営については、ある程度の知識と経験はありました。なので、数字(経営)的なセオリーはある程度わかるものの、飲食のオペレーションは未知。飲食業はまったくの未経験で、アルバイトすらしたことがないし、家でもほとんど家事をしない(苦笑)。幸い、苦手ではなかったのは良かったです。
実は最初、飲食はやめてしまおうって思ってました。出来ないと思っていました。でも、ニーズは大きく、やめるわけにはいきませんでした。自分が作ったものでお金をいただく日が来るなんて。人生何があるかわからないものです。
為せば成る。為さねばならぬ、何事も。
今ではすっかり、この面白さにはまっています。
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